はじめまして。司法書士の田代　覚（たしろ　さとし）です。

このたび平成27年10月に沖縄県那覇市首里石嶺町にて司法書士事務所を開業しました。（平成28年2月に那覇市首里汀良町に事務所を移転しました。）　

よろしくお願いいたします。

　司法書士は身近な街の法律家と称されることがあります。しかし、「司法書士って何をする人？」と思われる方は多くいらっしゃるでしょう。なかなみなさんに「身近」と感じていただけていないのが現状のようです。司法書士は主に、不動産登記・商業（会社）登記を通じてみなさんの財産や権利を守る業務を行っています。その他にも、裁判所へ提出する書類の作成や債務整理などの業務があります。しかし司法書士の役割はそれだけにはとどまりません。人が日々生活をしていれば、さまざまな法的な問題につきあたることもあるでしょう。悩みや問題をかかえていても誰にも相談できない、相談してもどうしようもないと考えてしまう方もいるでしょう。そんなとき司法書士のことを思い出してみてください。そして司法書士に相談してみてください。みなさんの役に立ちたいと思っているのが司法書士です。もちろん司法書士の活動には限界があり、業務の範囲だけでは解決できない問題があるのも事実です。しかし、身近な街の法律家でありたいという司法書士の想いと、問題を一人で抱え込まずに司法書士に相談してみようというみなさんの勇気が重なれば、問題解決に向けきっかけはきっとつかめると信じています。

　最後に、私が沖縄で事務所を開業できたのは、沖縄で出会ったすばらしい方々のおかげです。みなさんとのご縁がなければ、開業することなどなかったことでしょう。出会えたみなさんに感謝するとともに、事務所開業により新たなご縁がうまれることを期待して止みません。